浅葱縮緬地御所解文様繍小袖あさぎりちりめんじごしょどきもんようこそで
浅葱の縮緬地に総繍で源氏物語を表わした華やかな奥方の衣裳です。
上部に桜と霞に浮かぶ雀が描かれ、春の景としての「若 紫」巻、下部に紅葉と大太鼓・鳥兜により源氏と頭中将が青海波を舞う秋の情景を象徴した「紅葉の賀」巻が描かれています。
前田家十三代齊泰の奥方、溶姫(将軍 家齊の女)の所用と考えられています。
浅葱の縮緬地に総繍で源氏物語を表わした華やかな奥方の衣裳です。
上部に桜と霞に浮かぶ雀が描かれ、春の景としての「若 紫」巻、下部に紅葉と大太鼓・鳥兜により源氏と頭中将が青海波を舞う秋の情景を象徴した「紅葉の賀」巻が描かれています。
前田家十三代齊泰の奥方、溶姫(将軍 家齊の女)の所用と考えられています。